カゲナシ*横町 - 青き夏よ、永遠であれ!
□ 青き夏よ、永遠であれ! □


あとがき

中編第四弾、『青き夏よ、永遠であれ!』でした。ファンタジーはファンタジーですが、こうも現代がベースのお話しが続くのは自分としても珍しい限りです。

これは夏に発行する文集用に書かれたものであって、ごくごく簡単単純明快な連想からできあがりました。
すなわち、『夏といえば海、海といえば海の家、海の家といえば畳(?)、畳といえば怪談(??)=幽霊モノだろっ』。……すみません、単細胞すぎて笑えます。けれど、この頃の自分はもう必死になってました。ネタが無いと。
実は他にも、中世な雰囲気をちょっとだけ出している異世界友情モノ、昔の中国イメージなありきたりな目的で巡る珍道中モノ、この日本を抱えておりました。異世界友情モノは、最悪ネット公開にしてからちまちま一話ずつアップするもよしな感じで。珍道中のほうは、今現在コンクール用に書き出し中です。完成したら、ここにも公開する、でしょうか?

作中で澄が、ベタのお祭りだ、と言っていたとおり、ギャグにしろ恋愛模様にしろベタばかりを詰め込んでみました。結果不完全燃焼で、イマイチテンションに困る作品になったといってもよいでしょう。頑張ったのですがね!
彼らの話は、また後日作ってみたいです。何か、一発屋で済ませるのは可哀想なくらい気に入ってしまいました。頑張って主人公と妹をくっつけてやりたいという思いもあります。

さて、ダラダラとしたあとがきもこのへんで。

(2009/08/20 ・THU・ 空色レンズ)
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